ショートコラム

London 2001 Jan.
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オークションハウス、フィリップス。"Phillips" website

Musical Instrumentのオークションは1週間後。今日はFurniture 家具のオークション。もちろん私の仕事には関係ありません。でもちょっと覗いてみました。

建物への出入りは自由。今日のオークションは3階の一室で行われているようです。部屋の広さは50uぐらい。普通の会議室みたいな部屋です。30人ぐらいの家具ディーラー(?)がパドルと呼ばれる自分のふだを持ってまったりと座っていて、たまに思い出したようにふだを挙げています。

おもしろいのは出入り口付近にたむろしている5〜6人のおじさん達。おそらく彼達は出品者です。彼らの方がよっぽどそわそわしています。部屋の後方にはパソコン2台があって、これはインターネットの入札用ですね。電話での入札もちらほらと入ってきます。

一般的にイメージされる(?)ような、緊迫感(壮絶な競り合い。鳴り渡るハンマーの音・・)は、ありません。のんびりとしたものです。地方の競輪場の第2レース前の券売所の雰囲気程度です。(たぶん。)

おっ!部屋の奥のショーケースにプレビュー待ちのバイオリンちゃん達が並べられているではないですか! でも重なってて良く見えません・・・ので今日は我慢して、2階のMusical Instrumentのオフィスにご挨拶に行きましょう。 M.A. Philip A.Scott氏は良い人ですよー。1階で販売している来週のオークションカタログをプレゼントしてくれました。(先に買わないでおいて良かったー!約2000円のセーブ)


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